僕なりに、君なりに

フェアリーと天使を愛でる会

ゆとやま昔話

裕翔くんへの気持ちが140字に収まる気配もなく、でもそんなに素晴らしい文章を書ける能力もなく、途方に暮れながらとりあえずはてなブログを作りました。まだまだ映画誌ラッシュは序の口で、これからどんな爆弾が待ち受けているか見当もつかないけど、今感じたことをとりあえず吐き出さないと夜も眠れないのでその辺にいる無知な新規ヲタの戯言ですが、もそもそ書いてみました。無駄に長くなりましたすみません…

 
 

今回ピンクとグレーに関するインタビューにあたり、裕翔くんが毎回昔話をしています。みなさんお察しの通り、裕翔くんがいくつもの葛藤や挫折を乗り越えて自分にしかない武器を手に入れた昔話です。

 

まず、シネマスクエア

「もうそのころから山田(涼介)はバリバリ、ドラマとかやってた。でも、彼と同じことができるかと言ったらできないから、そこで葛藤みたいなものが吹っ切れたんですよ。」
  

この「山田」という文字を見た時の衝撃といったら、え…そんなに直接的な表現していいの…?個人名出しちゃうの…?と雑誌を読む手が震えました。一万字以来の衝撃的な文章でした。

 

そして同時期発売だったシネマシネマ

「どのメンバーにも自分が負けないことですか?…長身なこと?しょーもないですね(笑)」 

少しおどけたように話す裕翔くん。二冊目にして涙腺崩壊でした。個人的に裕翔くんが0番でなくなってしまった理由の一つに、身長が伸びすぎてしまったという事実が少なからず含まれているのでは…と思っている部類の人間なので、本人がまさかそんな風にだれにも負けない点で冗談ぽく挙げてくるとは思ってみなくて…「わーそうだよねー!背高いからモデルの仕事も手に入れることができたもんね!お芝居の仕事もたくさん来るようになったもんね!いえーい!!流石裕翔くん!!マイエンジェル!!」と純粋に受け取ればいいものの、シネマクスエアを読んだ直後だったからなのか、私の思考回路がどうしてもあの頃に紐付をしたがっていて…なんだか自分のことを皮肉っぽく茶化しているように聞こえたんです…9割型気のせいなんでしょうけど、ものすごくいたたまれない気持ちになりました。

 

同時に、頭の片隅に浮かんだ「もしかしたらピングレ雑誌が出る度に昔話を毎回読まされるのでは…?」という予感は的中しました…そこから出るわ出るわのゆとやま昔話…正直もうやめてくれ…涙が枯れる…とほとんど同じような内容の文章にも関わらず一通り読んでは泣きを繰り返しました。でも、ふと冷静になってみると、たとえインタビュアーの誘導尋問だとしても、なんで毎回この話するんだろう…?裕翔くんにとって、ピングレのお話をするためには、山田涼介との話は避けて通れないものなのかな…?なんて、ゆとやま担として都合のいい疑問に辿り着きました。そんな自己満足な解釈でテキストを読んだ結果がこの有り様なのですが

 
 
QLAP! 
 
日本映画navi 
 
 

彼の人生を振り返る時、常に山田涼介という人物がそこにいて、彼なしには中島裕翔の過去は語れなくて、山田涼介に出会えたからこそ、自分にしかない武器を身に付けた中島裕翔という人物が誕生した。つまり、山田涼介は、中島裕翔にとってのターニングポイントなんだね…

という多少こじつけが過ぎる「ゆとやま運命共同体説」が私の中で浮上してきたのです。(裕翔担兼ゆとやま担の一般人の偏った意見です…異論は受け付けます…)

 
 

そして、そのふざけた説に対する答えのような理由のようなものがSODAにありました。 

誰かに憧れながら、自分という人間の輪郭を確かめていく。そのしんどい過程を彼自身も辿ってきた。「以前は、あのポジションにつけるように頑張ろうっていう考え方をしていて、努力をしてもなかなか叶わずに悩んだこともありました。でもそのエネルギーを僕自身に向けて自分に合ったことをやればいいんだと気付いてからは、いい意味で吹っ切れましたね。この映画の撮影中は悩んでいた時期の自分の気持ちをもう一度引っ張ってきた感じです」
 
 

そうか…裕翔くんは、山田涼介に憧れながら、自分という人間の輪郭を確かめていたのか……自分の心にストンと落ちてきたこの言葉。日本語も美しくて、ため息と同時に涙もこぼれました。彼にはあって僕にはないモノ、僕にはあって彼にはないモノ。これをひとつずつ紐解いていくのは、憧れの彼との比較だからこそ苦痛を伴う作業だったでしょう。でも現実を認め受け入れ見つめて、憧れの彼の軌跡をなぞりながら、必死に唯一無二の"自分"を追い求めてきた裕翔くんが漸く辿りついた、手に入れた、輝くべき場所。それがこの度公開される、中島裕翔の初主演映画ピンクとグレーなのです。

仲が良くていつも一緒で、ぴったりと合わさっていた二人の歯車が、ひょんなことをきっかけに狂い始め、同じ歩幅で歩いていたはずなのに、大好きな彼の背中が今ははるか遠くにみえる。原作は原作だけど、どうしてもごっちとりばちゃんに、裕翔くんと山田さんを重ねたくなるんです。初主演の映画で、ターニングポイントである山田涼介という人物とともに自分の過去を見つめ直す機会を得た裕翔くん…こんなに尊い事実があっていいのでしょうか。

 
 

段落の初めの方には「あのポジションに」という言葉があって、これまでのインタビューでは「山田」「誰かのポジション」という比喩表現だったものが「"あの"ポジションに」とダイレクトに表現されてるように感じました。裕翔くんは山田涼介になりたいわけでも、誰かのポジションにつきたいわけでもなく、裕翔くんはセンターへ、絶対エースに、なりたかったんだ…心臓がぎゅーとしめつけられるように痛くなったりしました。

 

エリート街道まっしぐらだった彼が、努力に勝るものがあると気付いてしまった時、努力しても叶わないことがあると知った時、その時の裕翔くんの絶望感は想像に難くありません。その絶望から逃げるのは簡単で多くの人はその道を選ぶけれど、裕翔くんはそのエネルギーを自分に向ければいいという真逆の考え方をしています。これって本当に並大抵のことではないです。普通なら心が壊れてしまいます。裕翔くんの心にもヒビは入ったでしょう。もう粉々になる寸前だったかもしれないし、体は悲鳴を上げていたでしょう。でも完全に心が壊れなかった裕翔くんは強い。「諦めたら元も子もない」「やめちゃったら、もうがんばることすらできない」そうはっきりと言える君はやっぱり強い…強くはなかったんだけど、強くならざるを得なくて、強くなったんだよね……中島裕翔の魅力は、見た目の儚さや美しさとは裏腹に本当にすごく強いところなんだなと改めて感じました。

 

脱線しましたが、そもそもなぜ毎回この昔話をするのかという答えに当たるのではないかなと感じた個所、最後の文章です。映画の中で、演じる中で、もしかしたら裕翔くんは、過去をやり直していたんじゃないかな…いや、やり直すという表現はちょっと違う……もう一度繰り返していた、当時を思い出しながら記憶を辿っていたのかな。だからこそ、あの頃を振り返り、隣に山田涼介がいた日々を思い起こすことになり、こうしてインタビューで語ってくれているのかなと思いました。

答えはすごく単純なことだったけど、裕翔くんは過去の苦しくて辛い葛藤や経験さえも演じることのヒントにしているんだね。まさに、今までの苦しみや悲しみが、花となる瞬間で。ただ前へ、ただ前へ、一歩ずつ歩いてきたら、ここに立っていました。二宮さんのコンサート挨拶みたいになってしまったけど、ピンクとグレーは中島裕翔として、集大成でもあり、スタートでもある、結局はそういうことなんだと思います。 

 
 

さて日本語もよく分からなくなってきましたが、この一段落を自分なりに噛み砕いてみて思ったことは、すべての出来事が中島裕翔の武器になっているということです。すべては、彼の血と成り肉と成り生命と成っているわけです。すぐそこに持ってく~と揶揄されそうですが、山田涼介という人物が中島裕翔を形成する出来事のきっかけを作ってくれたんです。あの真面目で冗談の分からなかった人間が、数年で「人って"かわいい"んだよな」と言えるようになったんですよ…ここまでの変化は人類の進化の奇跡です…中島裕翔はやっぱり神が造りし奇跡の人類なんですね……

 
 

最後に

先入観なく映画やドラマの中で彼と出会った人にとっては、恵まれたルックスと確かな演技力をもつひとりの若手俳優として。そしてHey!Say!JUMPでの顔を知っている人にとっては、既成のイメージを脱ぎ捨てていくアイドルとしてーーーー。もがいていた時期があるからこそ獲得した両方向からのアプローチが、現在の彼の強みではないだろうか。
 

ド新規ですが大好きな人をこんな風にほめてもらえることが本当に涙が出るほど嬉しいです。担当冥利に尽きます。本当にありがたいことです。これからも、たくさんの俳優さんや監督さん、スタッフさん、そしてたくさんの作品に出会い、中島裕翔くんが羽ばたいていく世界を地上からこっそりと見守り続けたいと思います。